キューブ型ポーチのアレンジ
2016/07/20
ラミネート生地でつくったものを、ラッピングしてしまったので、画像は、同じ型でつくったものです。
先日、作ったキューブ型ポーチの小さめバージョンです。アミナスカンを取り付けたので、バッグやベルト通しに引っ掛けて小銭入れなどに。ゴルフのボールポーチとしても、おすすめです。
ラミネート生地を使用したので、少しの雨なら大丈夫です。
縦 8センチ
横 5センチ
マチ 5センチ
布 すべてラミネート生地
表布 1枚
内布 なし
アミナスカン取り付け用タグ 縦10センチ 横5センチ
※アクリルテープなどでも代用可能です。
カシメ取り付け箇所補強用 (本体内側にカシメを取り付ける際、かまします。) カシメの足の長さに合わせて適量
アミナスカン 25ミリ 1つ
カシメ(中) 3コ
ファスナー 16センチ 1本
1.生地を裁断する。
縫い代は、1センチ取ります。
2.ファスナーを縫い付ける。
本体を出来上がり線で折り、端から2ミリのところを縫います。
ミシンの押さえの滑りが悪い時は、専用の押さえを使用するか、押さえと生地の間にクッキングシートやトレーシングペーパーを挟んで縫うと、縫いやすいです。
本体サイズが小さめなので、端の方はかなり縫いにくいので、ファスナーと本体を中表に合わせ、出来上がり線を縫う方が縫いやすいと思います。布をし、アイロンで生地を押さえます。
その場合、表布が浮きやすいので、縫ったあとファスナーの両端部分を縫いました。
3.内側に返し、脇4箇所を縫う。
4.アミナスカン取り付け用タグを縫う。
縦の両側を折、幅2.5センチにし、両端をミシンで縫う。
アミナスカンに通し、上下部分を折り返す。
5.アミナスカンを、本体に取り付ける。
6.アミナスカン取り付け用タグ・本体・カシメ取り付け箇所補強用を重ね合わせ、カシメ取り付け位置に印を付る。
穴あけポンチで、カシメ取り付け位置に穴を開けます。穴は、カシメの足の直径より少し小さめ~同じサイズにします。大きめだと。カシメが取れやすくなります。
7.カシメを差し込み、カナヅチで打ちつける。
完成です。
ポイント
ラミネート生地を使用したので、布端は切りっぱなしで端処理もいらず、内布無しの1枚仕立てだったので、キューブ型ポーチより、簡単に出来ます。
カシメ取り付け箇所補強用生地は、カシメを生地に差し込んだ際、足の長さが余るようでしたら、それに合わせて調整してください。内側に1枚は必ずかましてだいぶ隙間が出来るようでしたら、表面に革タグなどを挟んでも可愛いです。
2016年7月11日 図の横幅のサイズが間違っていました。訂正しました。
最後まで読んでくださりありがとうございました。